歯を白くする方法というと歯科医院に行って施術するオフィスホワイトニングが思い浮かびます。
歯科医師や衛生士に歯を診てもらってから、薬剤を塗布する…と聞くと、ちょっとハードルが高そうに思えてしまって、悩んでしまいますね。
もっと手軽にホワイトニングできないか調べたところ、ホワイトニング用の歯磨き粉があることがわかりました。
■ホワイトニング専用の歯磨き粉とは?
私たちが普段使っている歯磨き粉の役割は、
・虫歯予防
・口臭予防
・歯周病予防
・歯垢や歯石を取り除き、口腔環境の整える
などです。
主に虫歯や歯周病の原因となる歯垢が付着しないように、歯を磨いていますね。
これらの成分が主な部分で、ホワイトニング成分は、入っていても少ないです。
これに対し、ホワイトニング専用の歯磨き粉は虫歯予防効果のある薬の代わりに、ホワイトニング成分のある薬を主に配合したものです。
ホワイトニング専用の歯磨き粉だけでは、虫歯予防の効果が薄れてしまうので、普段の歯磨きの仕上げ磨きとして使用したり、週末のみの使用にとどめる、など使い方を工夫しましょう。
■ホワイトニング成分とは?
ホワイトニング専用歯磨き粉に配合されている薬品は、歯についた汚れを分解して落とす効果のある薬をメインに配合されています。
これは、普通の歯磨き粉に配合されている研磨剤のような、汚れを削って落とすとは異なった役割です。
歯科医院のホワイトニングの薬に配合されているものは、歯を漂白する効果がありますが、その薬品は日本では法律の関係で、一般には販売することができず、取り扱える人も限られています。
■効果はあるの?
歯の表面についた食べ物やヤニの着色をきれいに落としてくれます。
着色汚れは普段の歯みがきでは完全にとれることはないので、効果を感じられると思います。
その人が持つ、本来の歯の白さになる、ということなので、真っ白!という歯になることはできません。
でも、コーヒーやワインなど着色しやすい食べ物を毎日とる人や、喫煙している方は、特に目に見える効果があるでしょう。
漂白の効果はないですが、やさしい効果で歯も痛くなく、ドラッグストアなどで簡単に手に入るのがうれしいですね。
■費用はどれくらいかかるの?
普段の歯磨き粉よりも少し高めの設定のものが多いです。
1000~4000円ほど、と考えておきましょう。
歯を白く保つのはずっと続くことなので、気長にいろいろな商品を試すのもいいですね。
(まとめ)
毎日使っている歯磨き粉をホワイトニング用のものに変えるだけで、歯が白くなる効果が期待できるなら、使ってみたいですね。
ホワイトニング専用の歯磨き粉の使用方法に注意して、白い歯を手に入れましょう。
手軽に始められるホワイトニングで歯が白くなる心地よさを感じたら、ホワイトニングをやりに歯科医院やクリニック、ホワイトニング専用バーに行ってみてください。